失敗しない子育てとは
子育てを振り返ってみると反省しきり。未経験だし知識もないので本で勉強しました。
でも後悔と反省の連続です。
今思う一番の後悔は自分に読書の習慣がなかったこと。それがあれば子供の学力はもっと高かったかもなんて思っています。
でも学力の高さが全てではないです。学力の高さと幸せ度の高さは決して比例していません。
断言しましたが、私見です。
子育てを本で勉強した
いざ子供を授かって思ったことは、どのように育てたら良いのだろう、子供とはどう接していったら良いのだろうということです。
未経験なので知識はゼロです。
子育てに関する知識を持たないと、自分が育てられたのと同じように子育てすることになると考え、本を読んで勉強しようと思いました。
自分の両親は決して悪い親ではありません。どちらかと言うと、良い方の部類に入ると思います。愛情はたっぷり注いでくれたと思います。
ただ、100点かと言うと、そうではありません。
自分が親になったら、こういうことは言わないようにしよう、しないようにしようと思ったこともありました。
子供にとって理想の親を目指そうと、賛同してくれた連れ合いと本屋さんめぐりを続けました。
その時、出合ったのが平井信義先生の本です。
「心の基地はおかあさん」「子どもを叱る前に読む本」「意欲と思いやりを育てる」など二人で何冊も購入し、読みあさりました。
今でもアマゾンで何十冊も出てきます。
『心の基地はおかあさん 平井信義著』
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>>> 『心の基地はおかあさん』
『意欲と思いやりを育てる 平井信義著』
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>>> 『意欲と思いやりを育てる』
『子どもを叱る前に読む本 平井信義著』
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『悪い子なんかいないのに 平井信義著』
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>>> 『悪い子なんかいないのに』
本をたくさん読んで勉強しましたが、後悔、反省の連続でした。
ただ、子供の名誉のために申し上げますが、まあまあ良い人間に育ったかなという気持ちはもちろんあります。
本の題名にある通り、「意欲と思いやり」のある子に育ったと思っています。
子育てのとき、読んでおきたかった本「一流の育て方」
読まれた方もたくさんいらっしゃると思いますが、「一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる」というベストセラー本があります。
著者はミセス・パンプキン氏とムーギー・キム氏の親子です。
ミセス・パンプキン氏が育てた2男2女は全員海外でその道の専門家として活躍しています。
長男のキムさんはシンガポール在住で投資会社を経営、次男はニューヨーク州弁護士、長女はカナダの大学の教員、次女はロンドンで公認会計士です。
子育てに大成功したと思われるパンプキン氏でも、子育てが終わってから後悔することも多かったそうですが、私も自分の子育ての最中に、この本と出合っていたら、少し違ったものになっていたと思います。
自分に読書の習慣がないまま子育てをしてしまった
「一流の育て方」で感じたこと、それは読書についてです。
視野を広げるためには読書の習慣が必要とあります。
例え、本に興味を示さなくても、成長の段階に合わせて関心のある本を与え、一緒に楽しむと良いと言っています。
まず私自身が本を読みません。
学生の頃は試験に関係ある本は読みましたが、それ以外の本に目を通すことはなかったです。
ですから、読書の習慣など全く身についてなく、学校を卒業してから活字に目を通すのは新聞か週刊誌くらいです。
読書は視野を広げ、自分の強みと弱み、好き嫌いも理解できるので、仕事を決めるとき、天職に近づきやすくなります。
そして読書は知識や考え方を豊かにし、広い視野とリーダーシップを育てます。
このようなことなど全く考えてもいませんので、読書には親自体が興味を抱かないまま、子育てをしていました。
もし知っていたら、歴史物にでも興味を示して、模範となっていたかも知れません。
この本では、読書や学習の習慣以外に、「ありがとう」と感謝する習慣、相手の立場を理解しようとする姿勢、自制心を養う躾などは「三つ子の魂百まで」と言っています。
このことを意識して子育てはしませんでしたが、多少は身についているでしょうか。
最後に私が最も同感した一言を紹介して終わります。
私が同感した一言
子どもを信頼し、無償の愛を実感させることで育まれる自己肯定感は、生涯揺らぐことなくその優れた人格を支え続ける。
『一流の育て方―――ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』 著者:ミセス・パンプキン、 ムーギー・キム ダイヤモンド社